人は
属人思考をしてしまいがち。
何をしたかではなく
誰がしたか
そもそも嫌いな人が
正しいことをしても評価できなかったり
そんな傾向はあるもの。
大谷さんの会見の中で
「信頼していた方の過ちというのを」
という件があったけれど、
大谷さんは
一平さんの人格否定ではなく
一平さんがしてしまった事についての
言及をしていた。
罪を憎んで
人を憎まずというと
わかりやすいかもしれない。
属人思考ではなく
属事思考。
会見中の
「一平さん」いう呼称にも
そんな思いが滲み出たように
個人的には感じた。
・
他人の全てを知り得ない中では、
結局、どれも想像の域を出ない。
だからこそ、
一生懸命、他を慮り言動しようとするけれど、
それも何が正解かなんてわからない。
それでも、
おせっかいと思いやりの境界を
行ったり来たり。
正解なんて
もとめていたら
わたしたちなんて
きっと身動きとれやしない。
感情があることで
わたしたちは傷つきもする。
でも、一方で感動も感謝もできる。
(ドラマ「ブラッシュアップライフ」)的に
“人間でよかった”ということは
それもひっくるめて引き受けると
いうことじゃないだろうか。
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by tsunorun
| 2024-03-26 08:45
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