人はなぜ仕事をするのか

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※写真は無関係です※

NHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のモデルであり、『暮らしの手帖』の創始者であった大橋 鎭子さん。この大橋さんに見初められ、2005年より9年間その編集長を務めた松浦弥太郎氏の講演に先日行ってきました。

松浦氏が『とと姉ちゃん』から学んだこと、すごく貴重ないいお話でしたので、私なりにまとめます。

大橋さんが、まったくの未経験者だった松浦氏に声をかけたのはなぜか、それは“勘”だそうです。“目の前のあなたを見て、あなたにお願いしたい”と思ったと。その勢いとまっすぐさに根負けし、松浦氏は編集長の職を受けたそうです。

『人はなぜ仕事をするのか』と言う永遠ともいえる課題に対して、大橋さんは“困っている人を助けるためよ、とてもシンプルなことよ”“どこかに取り残されている人を救うために仕事をするの”と答えたそうです。これだけではいまいちピンとこないと思うので、少し続けます。


『人は何にお金を使うと思う?』松浦氏に大橋さんは問います。
『自分を救ってくれるもの、助けてくれるものに人はお金を使うの』と。

目からウロコでした。確かにそうです。

私はこの日、講演会場の駐車場が満車でとても困っていました。だから近くの100円パーキングに停めて、お金を払ったんだと、おなかが減れば食べ物を買う。疲れをとりたくてマッサージに行く。救いを求めて本を買う事もあるでしょう。

高級車や宝石だって、何らかの形でその人の心を救うものなのでしょう。
それがストレス発散であったり、仕事への充足感の別の形であったり、いろいろ考えられます。


つまり、世の中の物やサービスは、それによって助かっている(大げさに言えば)救われる人のためにある。あっ、だから人は困っている人を助けるために仕事をしているのだと。

大橋さんの主張が円としてつながり、ストンと腑に落ちた瞬間でした。

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Commented by suzaku8000 at 2017-02-05 11:05
こんにちは。
私もあることが腑に落ちました。
ありがとうございます。
Commented by tsunorun at 2017-02-05 11:26
> suzaku8000さん
そういっていただくとうれしいです。本当にすごくいいお話でみんなにおすそ分けしなきゃと帰宅後すぐ夫に喋り、こちらにも書きました。

分かりやすく物事を伝える練習が必要だと感じていて、また、いいお話あったら書きたいです。
by tsunorun | 2017-02-02 06:40 | others(他) | Comments(2)